2008年。北京オリンピックをきっかけに中国の人権問題についての抗議が世界中で活発化します。日本でもチベット支援者を中心にたくさんの抗議行動が行われました。
4月26日、長野聖火リレーの日にチベットやモンゴル、ベトナム、ビルマなど様々な民族の人々が中国に抗議するために集まった中、日本ではじめて東トルキスタンの旗も揚がりました。
チベット問題が日本で大きく取り上げられると同時に、中国に支配されている東トルキスタンについても多くの日本人の関心が高まり、6月には在日ウイグル人による「日本ウイグル協会」が設立されます。
日本ウイグル協会は、在日ウイグル人と日本人支援者によって2008年6月に設立された団体です。世界ウイグル会議の傘下組織として、日本での東トルキスタン民族運動とウイグル地域の人権問題への理解を広めるために活動しています。現在の会長は、世界ウイグル会議、日本全権代表のイリハム・マハムティです。
詳しくは日本ウイグル協会のサイトをご覧下さい。
特定非営利活動法人 日本ウイグル協会 Japan Uyghur Association
※日本ウイグル協会の活動はRFUJの取材動画をご覧ください。
日本ウイグル協会の配信動画 : ラジオ フリー ウイグル ジャパン